春が始まる立春!家づくりの関門その1
*住宅ローン利用者の実態調査発表*
こんにちは中川です。
「春が始まる」といわれる立春を過ぎたとは言え、まだまだ朝晩の気温は1桁ですね。
雲一つない晴れた日の朝は、特別に底冷えの寒さを感じますよね。
放射冷却っていうものなんでしょうね。暖かい春が待ち遠しいですね。
ところで、今回はお金のお話です。
家づくりを進めていく大切なステップの一つとして資金計画があります。
その中のひとつに住宅ローンの選択があります。
多くのお客様がこの住宅ローンを選ぶときに、どこでどう決めたらよいのかとても迷われています。
それはご家族様によって選択結果が異なるからです。
長きにわたって支払っていくお金ですから後悔したくないですよね。
今回は、住宅ローンを利用された方の実態調査をお知らせ致します。
ちょっと興味がありますよね・・・


※変動金利型を選択した方が7割近くに増えました。
当分の間金利の上昇幅は少ないとの読みからでしょうか?

※固定金利(固定期間選択型)を選択された方の中で、固定期間を10年超にされた方が最も多いですね。
少しでも長く一定の支払額で不安なく過ごしたいという現れでしょうか?

※住宅ローンを借りる金融機関によって、お客様が選ばれた金利種類の選択に違いがありますね。
銀行系はダントツで変動金利型が多いですね。
相対的に当初金利が低いといった魅力があるのでしょうか?

※この表のいちばん上を見てみると、一昨年前の調査より「金利が現状よりも上昇する」と予想している方が増えています。

※世帯年収によって変動か固定かの選択に違いがありますね。

※全期間固定金利型のフラット35を選んだ方にその理由を聞くと、半数の方が「将来にわたって返済額を一定の金額で確定しておきたかったから」という理由でした。毎月支払う金額が変動しないということは家計のストレスが軽減されますよね。

※40%~50%の方が住宅ローンの種類や金利リスクに関して理解度が低いまま住宅ローンを決めてしまっているという結果が出ています。
見ていただいたように、最近の傾向として次のようなことが分かります。
■全体的には変動金利型が多い
■世帯年収が低いと固定金利型を選ぶ傾向が強い
■変動型を選んだ人で、金利があがった場合に対処できる人は40%以下
■ローンの商品特性やリスクに対する理解が不安な人が実に40%以上
今回はローンという資金計画の一端をお伝えしましたが、家づくりの流れの中で資金計画は最も重要で避けて通れない関門のひとつです。
住宅にまつわるいろいろなお金の問題を、誠実にじっくりと解決してくれる信頼できる相手を見つけておきましょう。
今はコロナ感染者数が増加傾向にあって、収束がまだ見えてこない状況下ではありますが、私たちは、家づくりを進めていくお客様との距離感に細心の注意を払い、WEBを利用した打合せ内容の充実にも努めています。
一生に一度ともいわれる夢のマイホームづくりをスムーズに、ロスなく、ストレスなく進めていきたいものですね。
弊社では家づくりステップを着実なものとするための4ステップセミナーを個別に開催しています。(無料)(WEBも可)
これからも家づくりに役立つ情報などをどんどんお伝えしていきます。
