キッチンの腰壁の高さはどれくらいが良い?高さを決めるポイントをご紹介!
新居のキッチンを選ぶ際に、自分の希望のキッチンがあっても「片付けが得意でないからこのキッチンは選べない」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
キッチンでは料理をしたり、洗い物をしたりするため、どうしてもキッチンがごちゃごちゃしたり、汚れたりしてしまうものです。
そこでおすすめなのが、キッチンに腰壁を設けることです。
今回は、キッチンの腰壁の高さを決めるポイントをご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

□キッチンの腰壁の高さを決めるポイントとは?
キッチンの腰壁とは、キッチンの手元を隠すために設けた壁のことを指します。
では、腰壁の高さはどれくらいが良いのでしょうか。
目的によっておすすめの高さは異なります。
手元を隠すだけで良い場合は、15〜20cm。
収納としても利用したい場合は、25~30cm。
実際にメジャーを持ってきて、自分にとって最適の高さを見つけることがポイントです。
□キッチンの腰壁の高さが高すぎる場合のメリット・デメリットとは?
上記でご紹介したポイントを参考に、「調理中の手元を隠したい」と伝えても、「思ったより高い」と感じてしまうことがあります。
メジャーで実際に測って、自分にとっての高さを見つけていても、棚の厚みや底上げなどによって予想より大きくなってしまうことも考えられます。
腰壁の高さが高すぎると困ると感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、メリットも存在します。
*メリット
腰壁が高いメリットは、「キッチンの手元を隠せる」「水や汚れが飛び散らない」ことが挙げられます。
リビングからキッチンの様子が見えないので、洗い終わった食器や調理中のごちゃごちゃした様子が見えません。
さらに、フルフラットのキッチンの場合、汚れや水がリビングの床にも飛んでしまう可能性がありますが、腰壁があることでリビングを汚さず、綺麗に保てます。
そのため、掃除や片付けが得意ではない方におすすめと言えます。
*デメリット
キッチンの腰壁が高すぎると、リビングの様子がわかりにくかったり、対面式のキッチンにしてリビングの人と対面できなかったりします。
特に、小さなお子様がいらっしゃる場合は、調理中もリビングで遊んでいる様子がわかる状態でいたいですよね。
また、腰壁が高いと、何かを見てほしいとお子様に言われてもすぐに見てあげられません。
子供に呼ばれたり、様子を見たりするために調理の手を止めなければならない場合があるので、効率が悪くなると言えます。

□まとめ
今回は、キッチンの腰壁の高さはどれくらいが良いのかについてご紹介しました。
「なぜキッチンの腰壁を設けたいのか」を明確にして、自分にあった高さの腰壁を設けることをおすすめします。
「フルフラットキッチンにしたいけれど、片付けが得意ではない」という方も、腰壁を設ければ、手元を隠しながら、開放感のあるキッチンを実現できます。
キッチンの腰壁にもこだわりたいとお考えの方は、ぜひ当社までご相談ください。
自然体でライフスタイルに合わせたあなたの“好き”を大切にしています。