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気密性能

高い気密性とは

気密性とは? 高気密が必要な理由

高い気密性とは、住宅の「隙間」が最小限であり、外気の影響を受けにくいように対策を施した状態を指します。

また、住宅の「壁」、「窓」、「屋根」などの面にある隙間が少なく、気密がしっかりととられている事を、「住宅の気密化」といいます。経済産業省と国土交通省は、地域ごとに「次世代エネルギー基準」を設定し、住宅の気密性能の基準値を設けています。この基準値を満たした住宅を「気密住宅」と呼びます。

住宅の気密化の必要性とメリット

①冷暖房費の削減
隙間から室内の快適な空気が外部に逃げるのを防ぐため、短時間のエアコン稼働で、暖かい部屋は暖かいまま、冷房された部屋は涼しいままの状態が長く持続します。
②外気の侵入を防ぐ
梅雨時の湿度の高い空気や、真冬の過剰乾燥した空気、真夏の熱風などの不快な空気の侵入を防ぎ、カビやウイルスの繁殖を防ぎ快適な室内を保ちます。
③結露の防止
室内の温度が外気温の影響を受けにくいので、室内だけでなく壁内の結露も抑制します。
④計画換気の確立
汚れた空気の「排出口」と新鮮な空気の「取入口」以外の余計な隙間があると換気経路が乱れ、汚れた空気が排出しにくくなってしまいます。計画換気はしっかりと気密化された住宅でなければ効率良く行う事ができないのです。




住宅の隙間の大きさを知ることが出来る気密測定

「気密測定」とは住宅の隙間の量を計算する検査のことです。
この隙間の面積はC値という値で示され、この数値が低いほど気密住宅と言われています。
C値は「住宅の隙間の面積を延床面積で割った値」で算出します。
気密性は地域や市町村単位によって要求度合いが異なります。


     気密測定の様子
気密測定の概要

使用される測定装置は、送風機、流量測定器、内外の圧力測定器、内外の温度計などで構成されます。気密測定用の大きなファン(送風機)で建物内の空気を外に排気し、室内の気圧を測定します。低気密な住宅の場合、隙間が多いため、ファンで排気しても隙間からすぐに外気が流入してくるので、室内の気圧に大きな変化はありません。
それに比べ、「気密住宅」は小さな隙間しか空いていないので、排気すると室内側の気圧が低くなります。
この関係を利用して、「外に出した空気の量」「室内と外気との気圧差」を測ることで、「隙間の面積」を計算することが出来ます。

気密性の高さは、家族が安全に暮らせる住宅にはかかせない重要なポイントです。
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